地盤改良

TOPへ > (地盤改良)ETP工法

ETP工法

先端翼付き回転貫入鋼管杭 アーステンダーパイル工法 (Earth Tender Pile 工法)

ETP工法とは?

ETP工法とは、鋼管の端面に翼を取り付けた構造の鋼管杭を回転させ、支持地盤まで貫入させる工法です。
特徴として、円盤状の斬新かつ強靭な構造の翼を鋼管の端部に取り付けています。
翼が一枚の鉄板のため、鋼管の切断等の加工が不要になり、翼と鋼管の結合が強靭です。

工法の特長

先進性先進性

  • 円盤状の先端翼を鋼管の端面に取り付けた斬新かつ強靭な構造をしています。

信頼性信頼性

  • 多くの試験結果に裏付けられた確かな性能です。
  • 施工管理装置にて貫入状況をリアルタイムにモニタリングし、確実な施工管理を実施します。

環境性環境性

  • 回転力が推進力となり地盤に貫入していくので、騒音・振動が極めて少なく、周辺環境に優しい工法です。
  • 施工による発生土はありません。また、地盤や地下水を汚染することもありません。

適応性適応性

  • 杭先端土質は砂質地盤(礫質地盤を含む)です。
  • 杭周面の摩擦力度も支持力に算入できるので、経済的な基礎設計に貢献します。
  • 鋼管径φ89.1㎜~φ267.4㎜、翼倍率2.0D、2.5D、3.0Dの豊富なバリエーションにより、木造住宅から中層建築物まで幅広く対応します。

↑ページの先頭へ

杭体の仕様

杭体の仕様

(1)杭体の材料規格

部材 規格
杭本体 JIS G 3444(一般構造用炭素鋼鋼管) STK400
JIS G 3444(一般構造用炭素鋼鋼管) STK490
先端翼 JIS G 3106(溶接構造用圧延鋼材) SM490A
その他部材(掘削補助ビット) JIS G 3106(溶接構造用圧延鋼材) SS400

(2)杭体の機械的性能

鋼材の規格 基準強度 F値 引張強さ
STK400 235N/㎟ 400N/㎟以上
STK490 325N/㎟ 490N/㎟以上
SM490A 325N/㎟ 490N/㎟以上
SS400 235N/㎟ 400N/㎟以上

↑ページの先頭へ

地盤から決まる許容鉛直支持力

本工法により施工される基礎ぐいの許容支持力を定める際に求める長期並びに短期に生ずる力に対する地盤の許容支持力

(1)長期に生ずる力に対する地盤の許容支持力は、次式より算定する。

次式(長期)

(2)短期に生ずる力に対する地盤の許容支持力は、次式より算定する。

次式(短期)

地盤から決まる許容鉛直支持力

↑ページの先頭へ

工法の適用範囲

(1) 適用する地盤の種類

基礎ぐいの先端地盤:砂質地盤(砂礫地盤を含む)
基礎ぐいの周囲の地盤:砂質地盤及び粘土質地盤

(2) 最大施工深さ

杭施工地盤面-34m ただし、杭長は基礎ぐい本体径の130倍以下とする。

最大施工深さ

鋼管外径D(㎜) 施工最大深さ(m)
89.1 11.6
101.6 13.2
114.3 14.8
139.8 18.1
165.2 21.4
190.7 24.7
216.3 28.1
267.4 34.0

(3) 適用する建築物の規模

床面積の合計が、50,000㎡以下の建築物

(4) 基礎ぐいに用いる鋼管の寸法

外径  φ89.1㎜ ~ φ267.4㎜、 厚さ   4.2㎜ ~ 12.7㎜

(5) 基礎ぐいに用いる先端翼

直径  223㎜ ~ 669㎜,  厚さ  12㎜ ~ 28㎜

工法の適用範囲

↑ページの先頭へ

基礎ぐいの寸法

鋼管外径D(㎜) 先端翼倍率 先端翼径Dw(㎜) 先端翼有効断面積(㎡)
89.1 2.5倍 223 0.039
3.0倍 267 0.056
101.6 2.5倍 254 0.051
3.0倍 305 0.073
114.3 2.0倍 229 0.041
2.5倍 286 0.064
3.0倍 343 0.092
139.8 2.0倍 280 0.062
2.5倍 350 0.096
3.0倍 419 0.138
165.2 2.0倍 330 0.086
2.5倍 413 0.134
3.0倍 496 0.193
190.7 2.0倍 381 0.114
2.5倍 477 0.179
3.0倍 572 0.257
216.3 2.0倍 433 0.147
2.5倍 541 0.230
267.4 2.0倍 535 0.225
2.5倍 669 0.352

↑ページの先頭へ